2010年6月7日

iBAMBA MUSEUMへ③

そして、隣接するレストランへ。

ミュージアムのレストランは大概豪華。
東博の法隆寺宝物館に行った時に、そこのレストランがホテルオークラだったのはさすがに驚いたけど、まぁ得てしてミュージアムってものはそんなもんだ。

iBAMBA MUSEUMも例に漏れず。
と言うか、ウガンダでここを超える高級レストランには遭遇したことがない。
ビュッフェ形式で一人20,000UGX。入館料が3,000UGXだったのを考えると随分だ。
もちろん、美味い。

ただサラダ横にあったソースをサラダにしっかりかけたら、それが激辛チリソースだった。
オシャレな場所にそぐわない程、見苦しく悶絶。
確かに、ソースをかけた時にコックに声をかけられた気がしたけど、
「美味いよ」的な意味かと聞き流してた。語学、勉強します。

ウガンダに訪れた際は、ぜひiBAMBA MUSEUMへ。



iBAMBA MUSEUMへ②

ミュージアムの楽しみと言えば、特別展とショップと食事だ。

いらない物を買ってこその人生、"Life needs 無用の用"。
変な物を色々と買い込もうと思ったけれど、iBAMBA MUSEUMの
ショップは想像以上に良い物が沢山あった。
伝統装飾具、衣装、置き物、布、楽器、、、etc。デザインもなかなか。

何度も言うように任地での家がどんなもんか分からんので、
買い込むのは次回と言うことで今回は鑑賞のみ。

のはずが、シマウマと目があってファンシーな筆箱を買ってしまった。

iBAMBA MUSEUMへ①

そんな話はさておき、iBAMBA MUSEUMへ。

ミュージアムと言っても、そこはウガンダの歴史資料を集めた博物館だ。
本心はウガンダ現代アートを鑑賞したかったのでちょっとガッカリ。
けれど、平日の博物館特有の閑散とした静かさと物哀しさがあってグッド。
ウガンダの歴史、産業、文化、動物、虫、、、etc。
小一時間ゆったり堪能。

その中、館内にいたおばちゃんに声をかけたら、伝統楽器を演奏をしてくれて、
ついでに僕らにも演奏させてくれた。
影響の受けやすさには定評がある身、早速DVD購入。

AOMORI MUSEUMで

前述の事はさておき、目的のミュージアムへ。


昔は美術とかには全く興味なかった。
退屈で暇なだけで。
けれど、愛すべき変態な友人達@大学から影響を受けて、気づいたらそっち方面の研究会に所属する位、関心を持った。
Chim↑Pom、好きですよ僕は。
興味って言っても、結局その程度ですが。


美術館では青森県立美術館が良い。
特別展の寺山修司展の猥雑な感じ、ショップでかかってたForestvathがタイプだった。
遠路はるばる長距離バスで一人で行って、半日くらい遊んで帰ったのは良い思い出。


協力隊には「デザイン」なんて職種もあって。
要請内容は、一村一品に貢献したり、美術の授業を受け持ったり、ミュージアム展示の企画運営を担当、なんて人もいた(ちょっと羨ましい)。

協力隊の合宿所での、芸大卒の友達との美術&思想談話は、そりゃあ楽しいものだった。

2010年6月6日

海より深く御免なさい

同期とドミ近のミュージアムを訪れる事にした。
そこは乗合いタクシーでドミに帰って来る度に何度も目に入って、前々から気になっていたのだ。

僕を含めて全部で4人。
4人もいれば、心もデカイ。
またパシャパシャと風景を撮っていた。

が、突然ライフルを携帯した軍の方々に拘束。

というのも、ミュージアムまでの道にイギリス大使館があり、その周囲は撮影禁止地区。
そうとも知れず、呑気に風景を撮っていた所を捕まりました。
謝まれば済む問題だと思ったものの、建物内に連行。

どう頑張ってもスパイには見えない風体なので、
「こんな時ショーン・コネリーならどうするか」
なんて呑気に考えつつ、建物内を興味深く見学。
建物内の人もテキトーな業務作業で尋問して”もう帰っていいよ”という体。
「それじゃ、お疲れさん」と思って帰ろうとした所、


奥から彼が現れた。

皺の深さから初老の域だと推測できるも、常人の2倍くらいの重厚な体躯。
唇の上のコールマン髭。感情表現の仕方を忘れたかのような鬼気迫る無表情。
そしてアノ目だ。”死線をくぐり抜けてる目”を人生で初めて見た。
鬼軍曹トム・サイズモアが滑稽に思える程の、人を呑み込む迫力がそこにはあった。


 何故写真を撮った?
⇒たまたま風景を撮っていただけ
⇒風景を撮りたければここである必要もない
⇒何故写真を撮った?
という論理で執拗に詰問し、一転して緊迫。

頭の中のレッドアラートがガンガン鳴り響く。
このままでは本当に”とんでもない万が一”が起こりかねないと察し、
襟を正して真剣に対応。

こういう時はひたすら平謝りするより、
相手の質問に対して真摯に一つ一つ返答した方が対応が良い事は、
叱られ人生の経験上、体験済みである。


が、論理とは無縁の「たまたま」だっただけに説得難航。
必死に平謝りして釈放して頂いた。

この前にも、土着の新興宗教のミサに興味本位で同期と参加し、
「目の前で人が狂い始める乱痴気騒ぎに4時間拘束」
という事態にあったばかりだ。

「物見高いは江戸の常」って言葉が五体に染み入る。

2010年6月5日

電波blog②

ただ赴任前の身としては、自分の住居がどこまで田舎なのかが不明。
もし調子にのってOrangeと契約しても、任地で使えなかったら意味がない。

そのため、同期と共に無難にMTNでネット契約。

ダウンロード容量が2Gと決まっているものの、
「2Gを超えて使えなくなったなんて人は聞いたことがない(先輩談)」。
そういう、ちょっと抜けてる感じには強いシンパシーと愛を感じる。

MTNは定額制をとっていて、
最初の一ヶ月目はモデムセットで30万UGX(約1万5千円)。
その後のひと月ごとの支払いは、9万UGX(約4500円)。
・・・日本と値段変わらん。

ウガンダの平均年収(GNI)が300$(日本の約3万$の100分の1、UGXだと60万UGX)
なのを考えると、"貧乏人の味方”と言われたインターネットもウガンダでは
まだまだ嗜好品なのかもしれない。

もちろん、絶賛貧乏人の僕(カード紛失中)は30万UGXもの大金をしっかり同期から借金。

電波blog①

同期と共に、インターネット環境を手に入れることに決めた。

イタイ電波野郎と思われても何なので、たまには真面目な"電波な話"を。

ウガンダは他のアフリカ諸国同様、携帯電話の普及が急速に進んでいる。
2008年の携帯電話加入者数は前年比99.64%増(約2倍!)で、普及率は21.20%。
この勢いを考えると、2010年の今は凄い数になってるんじゃないかと。

かつてウガンダは、Uganda Telecomという国有企業が国内の通信事業全てを独占。
んが、2002年にMTN(多国籍通信企業グループ)に電気通信事業のライセンスが付与されて、携帯事業サービスが開始されると共に激化。
現在は、MTN、Zain(中東資本)、UTL(Uganda Telecomの略)、Warid(アブダビ資本)、Orange(フランス資本)の5社が争う戦国時代。

中でも、ネット回線を提供している企業はMTN、Warid、Orangeがメイン。
MTNはウガンダの携帯事業の先駆けという事もあり、国内一のシェアを誇っている。
日本で言えばNTTドコモ。
一方、Waridはサービスの差別化をしてるauと言ったところか。
Waridはネットの日にち単位での支払いが可能なため、住居に電気のない隊員(=常時ネット接続してても意味がない隊員)はWarid契約者が多い。
で、他の隊員は大体MTN。



ただ、曲者なのがOrange。

Orangeは最近ウガンダに進出してきたフランス資本の第三極である。
日本で言えば、完全ソフトバンク。
まず、ネット回線が他企業よりも1.5、場合によっては2倍速い。
そして、契約次第では他社より安い。価格破壊。
しかも、TV、ラジオ、街頭広告などの広告をバンバン出してる。

その豊富な資金力と技術力を手に持つ、外国資本の黒船来襲である。(iPhone販売企業もOrange)でも、最近参入してきたばかり(2008年後半)なので、国内の使用範囲が限られているのが難点。

そりゃあ消費者のマナーとしては、付加価値の高いサービスを選択して、市場に競争原理を持ち込み、サービス向上、価格競争を起こすってのが筋だ。かつての日本がそうだったように(接続モデムを街頭で無料販売してた頃が懐かしい、、、と思ったら今の日本のiPhoneの販売方針も同じか)。