その友だち曰く「用はないけど、挨拶がしたい」。
相変わらずバカっぽいこと喋るので、こっちも負けずとアホっぽいこと喋って、
アハハと笑って、帰って行った。
彼に限らず、ここでは友だちがひっきりなしに来る。
「いつでも来ていいよ」って言ってるとは言え、遠慮なく。
その無遠慮さに文句言いつつ、顔はニヤけるし、帰られると寂しい。
そして、もうそれが答え。
「弱さ」を否定して「強さ」につくりかえようとするんじゃなくて、
「弱さ」に居直るんでもなくて、
「弱さ」は「弱さ」としてそのまま肯定的に承認すること。
そして 「弱さ」の意味を何度も問いて、それをハガネのような「弱さ」にさらにつくりあげること。
そして自分を探さないで他者を探すってこと。
はい、これ結論。
なんか上手いこと書いて、自分のことばっか考えて「俺は強くなった!」っていう最もヤらしい傲慢無知で噴飯者な文章書き上げそうだった。
その文は、あまりに野暮ったいうえに恥ずかしいので、くしゃくしゃに丸めて投げ捨てました。
さんざん取り組んだあげくそれをまるごと削除するというのは、苦悩する陶芸家みたいでよいですね。
数時間がちりになってしまったけど、人生ってだいたいそういうものだ。
んで、くたびれちゃったのでウガンダで学んだ事は箇条書き。
①
「相手の心に立ち入らず、葛藤をできる限り避け減らす」ってのは世の中を渡ってく処世術としては当然いいこと。だけど時と場合によって、思う存分「相手の心に立ち入」り、避けられない「葛藤」なら徹底的に粉砕させるぞ!、という超級の<やさしさ>の関係を生きてください、と自分には言っておきたい。そして、そんなことできるはずないじゃないか、とやるまえから諦めないでくださいとも。
②
ユニークさを忘れない。ここは凄くウガンダ人に影響受けた。
自分で言うのもアレだけど、こっち来て書く文章が凄く軽くなった気がする。発言も。
自慢じゃないけど「空気読まずに目先の笑いを取りに行く」事に関しては、その辺の中高生と変わらない感じのレベルになってしまった。
(本人と致しましては「空気読めない」じゃなくて「空気読んだ上でそれでも言う」)
さっき洗った白旗になんか、色塗って海賊旗にしちゃうおうぜって感じ。
んで、なんとなく笑えて、なんとなく気が晴れて、外にでも出ようって気になれば、もうそれでいい。
あぁ!こんな事書いてたら、村の友だちと無性に話したくなった!
これだから自意識系日記は嫌だ。考えが悩みに変わっちゃう。もう書かない。
「俺の方が深く考えてるぞ」っていう優越感ゲームはさっさと降りて、パソコンも閉じて、夕飯の野菜を買いに村に出かけてきます。そして子どもを追いかけ回してきます。
それでは、また。
はじめまして(*^_^*)
返信削除私は、京都の大学1年生です。
この春2月中旬から約2か月間、ウガンダのミティアナにあるNGOに海外インターンシップに行くことになりました。
私はもともと発展途上国の貧困問題に興味があり、将来は途上国の子供たちのために働くお仕事がしたいと思っていました。そこで、今回ウガンダにて経験を積み、現地のニーズを知りたいと思って渡航を決意しました。
現地では、エイズ教育を始めとするボランティア活動を行う予定です。アフリカに行くことは始めてですので、情報を得たいと思ってブログを探していたら、takaさんのブログを見つけました。写真、とっても素敵ですね(^^*
また新しい記事を楽しみにしています!
>迫なつみさん
返信削除はじめまして!大学1年生なのにインターンシップでウガンダへ!?
しかも、ミティアナ?!もう全力で応援します!
バナナ食べながら首を長くしてお待ちしてます。
ここのブログはあまり役立たないかと思いますが、現地ではいくらでも役立たせていただきますのでいつでも連絡どうぞ。
知りたい事あれば、ここにでも書いてくださいな。
>takaさん
返信削除お返事ありがとうございます(^^)
応援してくださってすごくすごく嬉しいです!
ウガンダに着くのは2月14日なんですが、ワクワクする半面、日本から一人で行くので不安もいろいろとあります・・・
ミティアナはどんな感じのところでしょうか?!
生活面で何か準備していった方がいいことなどがあれば、教えていただけると嬉しいです^^
そして、もし差支えなければ、現地でお会いしたいなとも思っています!
ウガンダで活動されている日本人の方にお話を聞きたいというのも私の旅の一つの目的でもあるので…(*^^*)
以下に、わたしのPCアドレスを載せさせていただきます。
今のところ現地で頼りにさせていただける日本人の方が誰もいないので、ぜひ連絡を取らせていただけるととても心強いです。
突然であつかましいとは存じますが、ぜひよろしくお願いします(*^^*)
e-mail: 35nacchan@gmail.com
skype: himanattsu