2010年6月3日

魂の咆哮


各注射間は時間を置かなくてはならないので、ウガンダ到着後も予防注射は続く。
この日も、新規隊員揃ってカンパラの病院へ。
待たされる事、数十分。
一人ずつ個室に呼ばれ、両腕に二本注射。
けど、個室から出てくる同期の様子が何かおかしい。痛いはずなのに、半笑い。
出てくる言葉が「行けばわかる」

さながら、笑ってはいけない病院@ガースー付属黒光り記念病院。

恐る恐る入ってみると、白衣を来た大きなおばちゃん。
力を入れずに力んでみたものの、、、、、


注射の普通の痛さぶりに、拍子抜け。


が、おばちゃんが注射した箇所を揉みほぐし始めた。
きゅうりと茄子の漬物を揉みほぐすなんて生優しいアレじゃない。
焼く前のパン生地をしっかり引き伸ばす時のアレだ。
「揉む」と言うより「圧迫」の動詞が最適か。
声にならない声であえぎ苦しんだ。

半笑いで退出しつつ、次の同期に告げる。
「行けばわかる」

0 件のコメント:

コメントを投稿