2010年10月8日

Africa's Inside Me

絵画風
ウガンダに住み始めてから、6ヶ月。

訪ウガしてすぐの頃の、
見る物全てが珍しい"毎日がいい旅夢気分"なんてバブル気分はさすがに抜けてきました。

生活してみれば、ウガンダだから、日本だから、って差はそんなにないんじゃないかと。
今やコロロ村も"遠くの近所"みたいなもんで、もうすっかりAfrica's Inside Meなわけだ。

慣れってのは人類が開発した最良の隠し味だよ、全く。


朝起きて、学校行って、授業して、給食食べて、友達と遊んで、本読んで、夜寝る。

何かが終わることもなく、何かが始まることもない、なんてことない日常の延長。
"ここではないどこかへ幻想"も好きだけど、"終りなき日常"ってのも僕は好きなのです。

そんな最低限の生活のベースとペースが築けたことなので、
ちょっとずつ活動の幅も広げていきたい。やりたい事ってのは、まだまだ沢山あるのだ。




それと、ここのブログね。
まず、Flickrの無料アカウントが限界枚数200枚を超えかかってる。

画質を落としてでも多くの量をUPしようと思ったわけだけど、もう限界枚数にこようとは。
Up gradeしようにも、今の生活じゃ月に$2も払ってらんないよ。
なので、できるかどうか分からないけど新アカウントで更新してみようかな。



それと、もう少し早く更新してもいいんじゃないかって。
なにせ一日の事を一ヶ月かけて書いてるくらいだ。
のんびりにも程があるじゃないか。内容的にはまだ5月頃の事を書いてるぞ、自分。

ただこっちは停電がデフォルトで、平気で5日間停電なんて事もあるくらい。
おかげで、絶え間なく世界を駆け巡る無限の情報なんて、すきま風ほどにも入ってこない。
まぁ、それはそれで良いんだけど。

以前書いたテロの実行犯、ソマリアの武装勢力"アル・シャバブ"がまたウガンダへのテロ攻撃を布告して、カンパラでは色々と忙しいみたいだけど、村ではそんな忙しさも何のその。
"同僚のノエリーンとデイビッドの子供がそろそろ産まれそうだ"とか
"マンゴーがそろそろ旬の時期だ"とか、そういった情報の方が重要なのだ。


そんなわけで、
コロロ村の電力安定供給が実現されるのが先か、
もー書くの面倒クセーと言って更新を完全に放棄するのが先か、
また当の本人は本を読む時間がふえたとむしろ歓迎の姿勢を示していることもあり、
ブログにおける今後の更新については依然として不透明なまま、現場はなおも緊迫した雰囲気に包まれて予断をゆるさない状況にあるといえるでしょう。

現場からは以上です。





いつも読んでくれてありがとう。
いきなりなんだと思うかもしれないけど、なんとなく言っておきたくなりました。

2 件のコメント:

  1. 一応、ブログ楽しみにしてるよ。
    継続されることを願いつつ・・・。

    そんなケニアの片田舎も停電はしょっちゅうですわ。

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  2. >風太郎
    あ、本当に? そら、嬉しいわー。
    でも、なんとなく文面が無理矢理そう言わせてる感も否めないのが、ちょっと笑。

    ケニアくらい発展してても停電しょっちゅうなんだね。
    あ、と言っても風太郎が住んでるのは片田舎かw

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