2010年10月6日

平べったいPTCでの一日⑪

放課後 17時〜18時

ここだけの話。
少し前から、放課後は走るようにしているのだ。

何度も書いているけれど、ウガンダは平均標高が1200mの高地。
そのため、長距離ランナーの高地トレーニングにはもってこい。
なんてたって、こちとら現役時に愛用していたasicsのTARTHER持参なのだ。
帰国後の第二の人生は、マラソンランナーか松野明美かって程だ。
Why don't you run?①


まず学校から帰宅したら、夕飯の準備。
Why don't you run?③
ここがミソ。ランニング後のシャワー後のストレッチ後だと、一から食事の準備をする気にはさらさらなれない。



夕飯準備後、我が家@コロロ→ハイウェイ沿い@ワビガロまでの往復10kmを走るのが日課。
いや"日課"なんて偉そうな事書きましたが、始めのうちは走りきれませんでした。

これには凹んだ。
日本にいた頃も走ってたので、今までは10kmなんて軽く走れた。
それがウガンダでのトレーニング初日は6kmで限界。

その理由が心肺機関の限界だったらまだ許せる(高地なので)。
んが、実際には膝が痛くて断念。


"訪日"ならぬ"訪ウガ"してからの、
"昼寝やゴロゴロやブヒブヒし続けた日々"a.k.a"堕落の日々"は、僕を弾力のある丸々した山形名物"玉こんにゃく"に変化させてしまったのだ。これには凹んだ。
いやこれはこれで素敵な話だけど(もぐもぐ)。

そんなこんなで"少し前から"走ってます。


我が家@コロロ→ハイウェイ沿い@ワビガロまでの道のりでは、様々な人とすれ違う。
Why don't you run?②
井戸からの水汲みの人、野菜を市場に持ってく人、学校帰りの子供、バイクタクシー、、、etc。
そんな皆の反応は、決まって変人を見る目で凝視。
そらただでさえ珍しいムズングが、珍妙な行動(ランニング)をとっていれば、そうもなる。
バイクタクシーの兄ちゃんには「金ないなら乗ってけよ」なんて、同情される始末。


そんな冷たい反応に負けず、"人とすれ違う時は必ず挨拶"という俺様ルールを貫徹。


今では
学校帰りのアバーナ(子供達)には「お疲れ様ー」
疲れて歩いてた時に会ったセボには「歩いてないでしっかり走れよー」
レストランで夕飯を食べてた時に会ったセボには「今日は走らんのか?」
なんて言われるくらい、コロロ周辺では有名になりました。

追記:
ただトレーニングしてるだけでもつまらないので、
今度、隊員友達とトライアスロンに出場する事にしました。
健全な若者に必要な栄養素は、"タンパク質"と"ワンパク質"だと信じてます。

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