2010年12月27日

UGANDA CURRY LIFE ~邦題・ウガンダカレー物語~

続きモノをまた書こうと思ってたのだけど、
先日まで日本人学校の巡回指導のボランティアに参加してて、書く時間がなくなってしまった。

というのも。
先生のちょっとした手伝いくらいだと思って参加したボランティアが、
授業準備から授業までやらされる、仕事並にハードな活動だったのだ。
これぞまさしく、ボランティアの罠、やりがいの搾取。。。。

ということで。
続きモノについてはまた来年に書きます。


そんな事より、クリスマスですね。
ウガンダは相変わらず季節感無視の暑い毎日なのだけど、
キリスト教徒の多いお国柄、クリスマスムードむんむんです。
みんなクリスマスに合わせて帰省するし、
街は色鮮やかな電飾で着飾ってるし、
しっかりサンタ服の人だっているのだ。


そんな中。
僕のクリスマスは、同県に住む隊員の友達を呼んで、
カレーパーティー兼クリスマスパーティー兼忘年会を行ったのでした。

そう、カレーなのだ、カレー!
日本みたいに恵まれた食材とキッチン設備のない、毎日がキャンプのような食生活を営んでれば、
そりゃあもう、やっぱりどうしてカレーなのだ。

全国のいたるところで行なわれているボーイスカウトからジジババハイカークラブのキャンプまで、
およそ集団自炊料理というものの多くが、このカレーライスを第一に採用し、
「大自然の中でたべるのは最高だなぁ」などと言いながら、
ふっはふっはとそのものの摂取にはげんでいるという場合が圧倒的に多いのは間違いない。

したがって、もし仮に「全国キャンプ料理総合ベストテン」というようなものがあるとしたら、このカレーライスはおそらくダントツのトップに位置し、第二のインスタントラーメンあたりとは大差をつけてここ数年不動の「輝け!キャンプ料理第一位」の座を誇示してやまない、と思うのである。

要はカレーが好物なのだ。もう"ウガンダカレー番長"も過言ではない。
クリスマスパーティーだとか忘年会だとか何かと理由をつけて、
みんなとカレーを食べたかったので、無理矢理みんなを集合させたのでした。

朝から街の市場に行って、野菜を買って、お酒を買って、豚をかっさばいて、
ターメリックやらクミンからやらヨーグルトやらコーヒー(彦麻呂のカレーから学んだ)まで。
コツコツ、コトコト、グツグツ、グルグル、、、、ドーーーーンと!

振舞ったのでした。
そりゃあもう、美味かった。我ながら、自分のカレー腕が恐ろしい。
(自分が作ったもので自分を慰められるんだからこんな安上がりなこともないです、つくづく。)


みんなも豚の角煮やら、自力で育てたイチゴやらを持ち寄ってワイワイ。
(あまりに夢中になってたので、カレー撮るの忘れた。)
Curry party②

そして、プレゼント交換まで企画。
僕はプレゼントをあげるのも割りと好きです。
これは自己満足のお楽しみなので、もらうほうは「プレゼントさせてあげる」くらいのつもりで、
あまり負担に思わず受け取ってもらいたい。
だってプレゼントは贈る側ともらう側、両方の楽しみで、お遊びなのです。
負担に思わず、気負いもせずに、軽やかにやりとりしよう。
だってダンナ、そんなのただのブツですからね。


そんなふうにして、カレーパーティー兼うんぬんは、ワハハハハ、ウヒャヒャヒャと過ぎていったのでした。

ま、実際これは23日の話。
何せ24日,25日はそれぞれ、それぞれの、それぞれがいたりするため。
もちろん両日とも、家で"一人"で過ごしたとも。
ま、自分主催のカレーパーティーが楽しかったから良いのだ。

2 件のコメント:

  1. カレーーー!
    イタリアに来てからカレー率がどんと減ってしまった私に
    カレーのはなしはツレーー!
    次は誘って下さい(涙)

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  2. >Piccolaさん
    よし、次はイタリアカレー祭といきますか笑!

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